target audience: TECH SUPPLIER Publication date: Mar 2024 - Document type: Market Note - Doc Document number: # JPJ51895624
テラスカイ、CX変革に向けたグループ連携による実装最適化
Content
List of Tables
List of Figures
Get More
When you purchase this document, the purchase price can be applied to the cost of an annual subscription, giving you access to more research for your investment.
Related Links
Abstract
本調査レポートは、テラスカイの国内サービスビジネスの概況と同社の成長戦略について考察するものである。
「国内企業における持続的なクラウドニーズに対して不可欠となるデジタルプラットフォームの実装力を最適化しながら、その実装範囲を4大クラウドの導入/SAPマイグレーションおよび周辺領域に拡大し、ITマネージドサービス/サポートサービスへのサービス提供領域を拡大するテラスカイの方向性は、今後の国内ITサービス市場における成長要因に整合するものと評価できる。また、CX(Customer Experience)変革支援サービスにおいて、サービスの提供領域をマーケティング/コマースなどのビジネスファンクションと内製化/活用支援などのエンドツーエンドのソリューションサポートの双方向に拡大している同社の方向性は、国内企業におけるCXアジェンダ拡大のトレンドに合致するものである。他方、将来的なITサービス事業者に対する顧客企業の需要変化やテラスカイ自身の事業成長に伴う組織規模/体制変化を踏まえると、一部の案件ですでに実施しているプロジェクトマネジメントオフィス(PMO)の設置のようなプロジェクトガバナンスの強化なども、機動的な実装支援/サービス提供を継続的に実現するために、今後同社にとって重要なポイントとなる」とIDC Japan、Software & Servicesのシニアマーケットアナリストである太田 早紀は述べている。