target audience: TECH SUPPLIER Publication date: Aug 2023 - Document type: Market Perspective - Doc Document number: # JPJ51060723
2023年 国内ICTベンダーによるロボットやドローンのマルチベンダー統合運行管理プラットフォームへの取り組み動向
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Abstract
国内では、ロボットの公道走行やドローンの有人エリアの目視外飛行が解禁され、今後、ロボットやドローンの活用が加速すると考えられる。本調査レポートは、マルチベンダーのロボットやドローンの運行管理プラットフォームの提供に取り組むICTベンダーに取材し、その市場動向を分析したものである。ロボットやドローンの活用における5Gやエッジコンピューティングへのニーズについても考察している。
「ICTベンダーは、ロボットやドローンを含む新たなモビリティの「マルチベンダー統合運用管理」というポジションの潜在的優位性に注目すべきである。今後は、産業分野でもデバイスや設備などの導入において、オープン化、マルチベンダー化、全体最適化が進むのは必至である。ICTベンダーは、さまざまなデバイスを接続し、IoT(Internet of Thins)、AI(Artificial Intelligence:人工知能)、5Gなどの技術の活用によって多方面からのデータを収集および分析することで新たな価値を生み、ベンダー中立の立場でこれらを統合管理することで、新たな市場で有利なポジションを獲得できる可能性が高い」とIDC Japan、Infrastructure & Devicesのリサーチマネージャーである小野 陽子は提言している。